◆「中川家&コント ライブSP」とは◆

―――――――――――――――――――――――――――――

中川家とゆかいなコント職人たちが、日常にある風景をそれぞれの目線で切り取った台本無しのアドリブコント番組「中川家&コント」(毎週日曜よる10時からレギュラー放送中)。
BSフジ開局20周年を記念し、2020年11月22日に池袋サンシャイン劇場にて開催された爆笑ライブから選りすぐりのネタをお届けする抱腹絶倒の2時間特別編!BSフジテレビ公式サイト「<BSフジ開局20周年記念>中川家&コント ライブSP」公式ページ内「次回の放送予定」より引用番組公式サイトはこちら。
※ミーハー自称・お笑い好き女の感想なので、鋭い分析とかはないです。「面白かったね~^^」と、一緒にキャッキャする気持ちで読んでいただけたら幸いです。
年末年始は静かに過ごしたくて、お笑い番組は殆ど見ていませんでした。で、今更見ています。
…なんですけど、これはもっと早く見ればよかったです!②!(①は「いきなり日本を笑わせろ」)。
年末年始は静かに過ごしたくて、お笑い番組は殆ど見ていませんでした。で、今更見ています。
…なんですけど、これはもっと早く見ればよかったです!②!(①は「いきなり日本を笑わせろ」)。
ネルソンズが見たくて録画しました。「中川家&コント」には前からちょくちょく出てるんですよね。日曜チャップリンも有田ジェネレーションもTVで見れない人間としては、ネルソンズが出てて録画をできる貴重な番組です。
元々はTV番組なのですが、BSフジ20周年を記念して行われたライブでから、いくつか抜粋して放送したのが今回の「中川家&コント ライブ」。ラインナップは以下の通りです。
師匠と弟子達 / ファミレス / トビラで遊ぼう / となりのおっさん / CM撮影現場 / 中川家ブルース〜山手線〜
考えてみたら、本来お金を払って見るはずのライブのネタを、抜粋とは言えTVで無料で見れるのだからありがたい話ですね。
番組説明にもある通り、「中川家&コント」は台本なしのアドリブコント番組なのですが、それに加えて今回はライブという事で、更に緊張感があった様に思います。
まあ中川家だけで演じる「ファミレス」「となりのおっさん」「中川家ブルース~山手線~」はさすがの安定感で何の心配もなく見ていたのですが、若手と一緒に大人数で演じる「師匠と弟子達」「CM撮影現場」は特に見ているこっちも緊張…。
私はこういった即興コントを見る機会が少なく、この番組もたまにしか見ないので、台本が無くどう展開するか分からない、誰かがスベるかも、面白くない時間が続くかも…!?な形式にハラハラドキドキしました。
しかし笑いの基本は「緊張と緩和」というのはよく言われる事で、通常のコントより緊張感がある分、思わぬきっかけで爆発したり件ができたりした時の面白さは、時に台本のあるコント以上のものがありました。
芸人さんのお笑い力やチームワークの見事さをありありと感じ取れるので「ガチのお笑い見た感」が強くてとても楽しかったです。
以下、個別感想です。
◆個別感想◆
①師匠と弟子達(中川家、ネルソンズ)
礼二さんが落語家の師匠、剛さん、ネルソンズ岸さん、青山さん、和田さんがそれぞれ2~5番弟子の設定で、楽屋での指導風景のコントでした。一番弟子はTV出演中で不在、という設定でした。
師匠の礼二さんが、名乗る時のキャッチフレーズ、枕、扇子を使ったジェスチャーを順番に弟子たちに披露させるという形式だったのですが、多分これは各自の名前とやらせる課題の順番位しか決まってなくて、間のやりとりなんかはアドリブだったんでしょうね…。凄いなぁ…。
このコントが一番ハラハラしていました。若手が入ってる、ちょっと大喜利っぽいコントだったからでしょうか。
皆さん面白かったのですが、個人的にネルソンズ・岸さんが思った以上にちゃんと面白い事に熱くなりました。
岸さんと言うと、よく「岸はセリフを与え過ぎるとできなくなっちゃう」「岸は岸しかできない」と周りから言われる、世に言う「トリオの天然No.3」的な方というイメージ。しかし、個人的には「山添展」できちんとセリフのある役をやっているのを見て「本当に言う程できない人なのかな?」とは思っていたのですが、やっぱり普通に面白いみたいですよね?そんなに知ってるわけでは無いのですが…。
特に、課題と課題の間のやりとりの時に、途中で静か~にトイレに行くというボケが凄いなと…!
「前からこんな事できる人だったっけ?」と思っていたのですが、コント後に別撮りで当時を振り返るVTRが入るのですが、その時礼二さんが「岸がしばらく見ない間に舞台度胸をつけて…」と言っていて、「ですよね!?」と嬉しくなりました。岸さん知らない内にもっと面白くなっていたのですね。
それはそうと、一本目からなっげーーーー!!30分ありましたよ…!?
面白かったけど、ほんと芸人さんって一回ノると長いよなぁ…。
他の芸人さんも面白かったのですが、思い切って割愛。
②ファミレス(中川家)
ハンバーグ屋さん(ステーキ屋さん?)に来た感じの悪いおじさん(礼二さん)と、店員さん(剛さん)のコントです。
いつもの中川家でした 笑 でもこういうおじさんいるいる~!そんで嫌い…笑
こういうおじさんをコントのボケ要員キャラにしてくれると、「おかしいよね、ばかだよねぇ~?」と言ってもらえている様で、個人的には胸のすく思いがします 笑
でも、人によっては「こいう言う変なおじさんっているけど、愛すべき面白い人」だからコントでボケにしていると受け取る人もいるのかも知れませんね。
③トビラで遊ぼう(中川家、とろサーモン、アジアン・馬場園さん、ネルソンズ、空気階段)
TV版でも恒例の、扉のセットを使って面白い事をする企画です。扉は右から襖、握り玉式ノブのドア、引き窓の3種類が並んでいました。
ちょっとだけ変わったものボケって感じですが、皆さんそれぞれあるあるなシチュエーションを再現していて面白かったです。
ただ、とろサーモン演じる「Youtuberの娘とその母」だけは面白いとは別の、胸が痛くなる様な感情が沸いてきました…笑笑
④ となりのおっさん(中川家)
中川家のおっさんコントパート2。迷惑なおじさんと普通のおじさんin新幹線。
こちらの方がよりデフォルメが効いていた様な気がします。私はこっちの方が面白かったし好きかなぁ。
⑤CM撮影現場(中川家、アジアン・馬場園さん、ネルソンズ、ミキ)
ミキがカップラーメンのCM撮影をするコントでした。配役は以下の通り。
ミキ/ミキ
ミキのマネージャー/アジアン・馬場園さん
監督/中川家・剛さん
カメラマン/ネルソンズ・青山さん
AD/ ネルソンズ・岸さん
代理店の人/中川家・礼二さん
カップラーメンの会社のCEO/ネルソンズ・和田さん
このコントが一番面白かったです。誰かが出過ぎる事も出なさ過ぎる事もなく、台本が無いのは分かっているし、アドリブ感や緊張感もちゃんと感じるのに、ギリ台本があるんじゃないか…?と思える位、全キャラクターが本当に上手くかみ合っていて、とても面白かったです。
年末番組のアドリブコントで感動するのは「いきなり日本を笑わせろ!」のニューヨーク・嶋佐&みかんに続いて2回目でした…。
皆が上手くかみ合っているので後半に行くにつれてどんどん盛り上がっていったし全員面白かったのですが、まあ何と言ってもすべてのボケを拾っていくミキ・昴生さんが凄かったのでした。
アフタートークのVTRでは「普段漫才しかしないから緊張した」とおっしゃっていましたが、本人役なのも良かったのか全くぎこちなさもなく、大活躍していました。
特に礼二さんも言及していた「検尿」のくだりは本当に面白かった~。偶然生まれたやりとりが、その後何回も登場するボケになるって凄いですよね。これこそアドリブコントの醍醐味と言うか。
霜降りミキXITを見ていても思うけど、やっぱりお兄ちゃんは凄いなあ…。
あと、CEO役の和田さんも面白かったです。和田さんが出てきてから更に盛り上がったというか。やっぱりボケとして存在にパワーがあるし、普段の「オタクっぽい青年」と「変なおじさん」以外のキャラでも面白いんだな~と思いました。
⑥中川家ブルース〜山手線〜
中川家がミュージシャンの設定で山手線のブルースを歌うネタです。ギターは剛さん、歌は礼二さんで、見た目はただの中川家です。
確かYouTubeでもこのネタやってましたよね?サムネを見かけた覚えがあります…。
ただ私は首都圏住みじゃないので、駅の話は面白さを受け止めきれないのが惜しい所です。ぐぬぬ。
それはそれとして、中川家は歌ネタもできるなんて本当に何でも出来過ぎではないかと…しゅごい…。
――――――――――――――――――――――――――――――
ばば~っと書いたので後で修正するかもです。
元々はTV番組なのですが、BSフジ20周年を記念して行われたライブでから、いくつか抜粋して放送したのが今回の「中川家&コント ライブ」。ラインナップは以下の通りです。
師匠と弟子達 / ファミレス / トビラで遊ぼう / となりのおっさん / CM撮影現場 / 中川家ブルース〜山手線〜
考えてみたら、本来お金を払って見るはずのライブのネタを、抜粋とは言えTVで無料で見れるのだからありがたい話ですね。
番組説明にもある通り、「中川家&コント」は台本なしのアドリブコント番組なのですが、それに加えて今回はライブという事で、更に緊張感があった様に思います。
まあ中川家だけで演じる「ファミレス」「となりのおっさん」「中川家ブルース~山手線~」はさすがの安定感で何の心配もなく見ていたのですが、若手と一緒に大人数で演じる「師匠と弟子達」「CM撮影現場」は特に見ているこっちも緊張…。
私はこういった即興コントを見る機会が少なく、この番組もたまにしか見ないので、台本が無くどう展開するか分からない、誰かがスベるかも、面白くない時間が続くかも…!?な形式にハラハラドキドキしました。
しかし笑いの基本は「緊張と緩和」というのはよく言われる事で、通常のコントより緊張感がある分、思わぬきっかけで爆発したり件ができたりした時の面白さは、時に台本のあるコント以上のものがありました。
芸人さんのお笑い力やチームワークの見事さをありありと感じ取れるので「ガチのお笑い見た感」が強くてとても楽しかったです。
以下、個別感想です。
◆個別感想◆
①師匠と弟子達(中川家、ネルソンズ)
礼二さんが落語家の師匠、剛さん、ネルソンズ岸さん、青山さん、和田さんがそれぞれ2~5番弟子の設定で、楽屋での指導風景のコントでした。一番弟子はTV出演中で不在、という設定でした。
師匠の礼二さんが、名乗る時のキャッチフレーズ、枕、扇子を使ったジェスチャーを順番に弟子たちに披露させるという形式だったのですが、多分これは各自の名前とやらせる課題の順番位しか決まってなくて、間のやりとりなんかはアドリブだったんでしょうね…。凄いなぁ…。
このコントが一番ハラハラしていました。若手が入ってる、ちょっと大喜利っぽいコントだったからでしょうか。
皆さん面白かったのですが、個人的にネルソンズ・岸さんが思った以上にちゃんと面白い事に熱くなりました。
岸さんと言うと、よく「岸はセリフを与え過ぎるとできなくなっちゃう」「岸は岸しかできない」と周りから言われる、世に言う「トリオの天然No.3」的な方というイメージ。しかし、個人的には「山添展」できちんとセリフのある役をやっているのを見て「本当に言う程できない人なのかな?」とは思っていたのですが、やっぱり普通に面白いみたいですよね?そんなに知ってるわけでは無いのですが…。
特に、課題と課題の間のやりとりの時に、途中で静か~にトイレに行くというボケが凄いなと…!
「前からこんな事できる人だったっけ?」と思っていたのですが、コント後に別撮りで当時を振り返るVTRが入るのですが、その時礼二さんが「岸がしばらく見ない間に舞台度胸をつけて…」と言っていて、「ですよね!?」と嬉しくなりました。岸さん知らない内にもっと面白くなっていたのですね。
それはそうと、一本目からなっげーーーー!!30分ありましたよ…!?
面白かったけど、ほんと芸人さんって一回ノると長いよなぁ…。
他の芸人さんも面白かったのですが、思い切って割愛。
②ファミレス(中川家)
ハンバーグ屋さん(ステーキ屋さん?)に来た感じの悪いおじさん(礼二さん)と、店員さん(剛さん)のコントです。
いつもの中川家でした 笑 でもこういうおじさんいるいる~!そんで嫌い…笑
こういうおじさんをコントのボケ要員キャラにしてくれると、「おかしいよね、ばかだよねぇ~?」と言ってもらえている様で、個人的には胸のすく思いがします 笑
でも、人によっては「こいう言う変なおじさんっているけど、愛すべき面白い人」だからコントでボケにしていると受け取る人もいるのかも知れませんね。
③トビラで遊ぼう(中川家、とろサーモン、アジアン・馬場園さん、ネルソンズ、空気階段)
TV版でも恒例の、扉のセットを使って面白い事をする企画です。扉は右から襖、握り玉式ノブのドア、引き窓の3種類が並んでいました。
ちょっとだけ変わったものボケって感じですが、皆さんそれぞれあるあるなシチュエーションを再現していて面白かったです。
ただ、とろサーモン演じる「Youtuberの娘とその母」だけは面白いとは別の、胸が痛くなる様な感情が沸いてきました…笑笑
④ となりのおっさん(中川家)
中川家のおっさんコントパート2。迷惑なおじさんと普通のおじさんin新幹線。
こちらの方がよりデフォルメが効いていた様な気がします。私はこっちの方が面白かったし好きかなぁ。
⑤CM撮影現場(中川家、アジアン・馬場園さん、ネルソンズ、ミキ)
ミキがカップラーメンのCM撮影をするコントでした。配役は以下の通り。
ミキ/ミキ
ミキのマネージャー/アジアン・馬場園さん
監督/中川家・剛さん
カメラマン/ネルソンズ・青山さん
AD/ ネルソンズ・岸さん
代理店の人/中川家・礼二さん
カップラーメンの会社のCEO/ネルソンズ・和田さん
このコントが一番面白かったです。誰かが出過ぎる事も出なさ過ぎる事もなく、台本が無いのは分かっているし、アドリブ感や緊張感もちゃんと感じるのに、ギリ台本があるんじゃないか…?と思える位、全キャラクターが本当に上手くかみ合っていて、とても面白かったです。
年末番組のアドリブコントで感動するのは「いきなり日本を笑わせろ!」のニューヨーク・嶋佐&みかんに続いて2回目でした…。
皆が上手くかみ合っているので後半に行くにつれてどんどん盛り上がっていったし全員面白かったのですが、まあ何と言ってもすべてのボケを拾っていくミキ・昴生さんが凄かったのでした。
アフタートークのVTRでは「普段漫才しかしないから緊張した」とおっしゃっていましたが、本人役なのも良かったのか全くぎこちなさもなく、大活躍していました。
特に礼二さんも言及していた「検尿」のくだりは本当に面白かった~。偶然生まれたやりとりが、その後何回も登場するボケになるって凄いですよね。これこそアドリブコントの醍醐味と言うか。
霜降りミキXITを見ていても思うけど、やっぱりお兄ちゃんは凄いなあ…。
あと、CEO役の和田さんも面白かったです。和田さんが出てきてから更に盛り上がったというか。やっぱりボケとして存在にパワーがあるし、普段の「オタクっぽい青年」と「変なおじさん」以外のキャラでも面白いんだな~と思いました。
⑥中川家ブルース〜山手線〜
中川家がミュージシャンの設定で山手線のブルースを歌うネタです。ギターは剛さん、歌は礼二さんで、見た目はただの中川家です。
確かYouTubeでもこのネタやってましたよね?サムネを見かけた覚えがあります…。
ただ私は首都圏住みじゃないので、駅の話は面白さを受け止めきれないのが惜しい所です。ぐぬぬ。
それはそれとして、中川家は歌ネタもできるなんて本当に何でも出来過ぎではないかと…しゅごい…。
――――――――――――――――――――――――――――――
ばば~っと書いたので後で修正するかもです。
コメント