◆本の概要◆
 周囲と違う言動をすると非難され炎上し、足を引っ張られる現代日本。そんな息苦しい世の中に抗い、”異端児”と呼ばれつつも自由に活動の場を広げる著者が、自身の半生を振り返りつつ、日本という国や社会の在り方、仕事、人間関係について率直に綴った初の自分史であり、日本人論。

◆著者情報◆
名      前:田村 淳(たむら あつし)
コンビ名:ロンドンブーツ1号2号(1993年結成)
相      方:田村 亮(たむらりょう)
所      属:吉本興業
 
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◆感想◆
 面白かったです。

 2020年現在「芸人界の異端児」と言われて思い浮かぶ人と言えば、キングコングの西野さんやオリエンタルラジオの中田さんが代表的ですが、確かに淳さんも昔からバンド活動やアイドルプロデュースなど規格外の活動を色々していたな…とこの本を読んで思い出しました。
 淳さんの経歴をよくよく見てみれば、西野さんや中田さんと遜色ない位「芸人」と言う職業のイメージとは違う事をやっているにも拘らず、お二人程の「異端児」イメージがないのは単にTVという現場を退いたか、残っているかの違いなのかも知れませんね。
 なにしろロンドンブーツ1号2号と言えば、21年続く人気バラエティ番組「ロンドンハーツ」のMCですから、どんなに規格外の活動をしてもやはり「TVに籍を置いている人」という感じがします。

 それでも、西野さんや中田さんが芸人としての活躍の場をTV以外の場所に求め始めていたのと同時期に、淳さんもまた「TV”だけじゃない”活動」を実践されていたんだな。こういうのって世代の問題じゃないんだな。と思いました。


 淳さん曰くこの本は、皆と違う意見を言ったり行動をしたりすると批判される息苦しい世の中で、比較的周囲の目を気にせずやりたい事をやって楽しく生きているというご自身の日常を通して「こんな風に考えればもっと楽に生きていけるんじゃないかな?」というヒントを提案できたらいいな…というものなのだそうです。

 この本が出版された2017年では珍しい、異端の意見だったのかも知れませんが、2020年の今読むととてもうなづける内容です。今、若者に支持されているビジネスマン系カリスマの方々が言っているのと近い事が書いてある印象でした。
 例えば、「個を大切にする」「”知識”より”知恵”が大事」「セルフプロデュースについて」「やりたい事をやろう」みたいな感じ…。私もここ数年その手の本やビジネス系YouTuberの動画を見てきたので内容を受け入れやすく、すんなり読めました。

 淳さんの本の感想でこう何度もこのお二人の名前を出すのもなんですが、西野さんの「魔法のコンパス」や中田さんの「天才の証明」が面白かった人は、「わかるわかる~!」と思いながら読めるのではないでしょうか。

 また、本書のカバー折り返し部分に「初の自分史」とある通り、生い立ちや仕事への姿勢、社会問題に対する考え方まで「田村 淳」という人物の内面がぎっしり詰まっているので、単純に淳さんについて知りたい人にもとても良い本だと思います。

 なんだかもう少ししっかり本の内容の感想を書きたかったのですが、読み終わったのが結構前で忘れている部分も多く、取り急ぎの感想文なのでこれで終わりです、すみません。
 また今度、もう少しちゃんと書き直します。

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 ではでは、また次の感想文で~。


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